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先週トレーニング中にぎっくり腰のような状態になり、今は軽い練習をしています。7.26kgという重さの
ハンマーを投げるわけですから、トレーニングでも時にはリスクを背負ってバーベルなどで重いものを持たな
ければならないこともあます。しかし、しっかり回復させて最高のパフォーマンスを目指します。
さて、私は小学校の低学年で初めて本物のハンマーを投げました。本物といっても実際の7.26kgではなく
、軽い3kgのハンマーです。
しかし、本格的にハンマー投げを始めたのは高校に入学した15才の時です。本格的にといっても、将来ハンマ
ー投げの選手になることは一つの選択肢であることにすぎず、他の陸上競技の種目である走り幅跳び、ハード
ル、円盤投げ、やり投げなど、その他多くの競技を体験しました。
そして少しずつ絞ってゆき、最終的に高校3年生になってハンマー投げ一本に絞ってゆきました。やり投げに
いたっては、練習らしい練習もせずに高校3年生にインターハイや国体でも好成績を収めていましたから最後
までわかりませんでした。
意外に思う方は多いかもしれませんが、若いころに一つの競技しか体験しないことは、運動感覚の幅を狭
めてしまうことになりかねないのです。
私の指導者である父は、41歳になるまで第一線でハンマー投げをしていましたし、長年にわたり指導者として
の経験もあるスポーツの専門家でした。幼年期から大人になるまでの身体や心、精神の発達の仕方を熟知して
いた父の経験が、現在の私の成績がつながっていることは間違いありません。
また多くの運動を体験するだけでなく、若いころに無理な練習をすることは絶対にしないように、中学生の時
も陸上部には所属はしていましたが、スポーツは楽しんでやるように、無理をしないようにと、いつも念を押
されていました。
若い頃に無理な練習をしていればおそらく、スポーツの面白さもわからず、スポーツ障害や燃え尽き症候
群になっていたかもしれません。
不思議なことですが父は運動能力もあり、どんな運動でもこなす私を見て、練習しろと言われたことは一度も
ありません。
成長の過程を無視して体に負担のかかる事など無理やり詰め込むことは、若い能力をつぶしかねません。必要
な時に必要なことを教えてゆくことが、大切なことだと思います。
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