世界選手権開催の1年前となりました。私は、2002年にモナコで行われた国際陸連の会議で、日本での世界選手権開催を求めるため、選手の立場からプレセンテーションでスピーチをしました。
スピーチでは素直に選手としての気持ちをディアック会長を含め、委員の方々に伝えました。
スピーチの内容は、・・・
本格的にハンマー投げを始めたころ、ハンマーを初めて空に向かって投げ、ドスンと地面に落ちた瞬間の音が忘れられないこと。
トップアスリートにあこがれて、がんばって練習した日々の話。
高校2年生のとき、91年に東京で行われた世界選手権に観戦に行き、トップアスリートのパフォーマンスのすばらしさに心を打たれたこと。
4年後のイエテボリ大会で、自分自身も世界選手権の場に立ったが、とても緊張して自分の力を出し切れなかったこと。
現在の自分自身がスポーツをしていて気づかされたことは、”スポーツは力と勇気を与え、あらゆる壁を乗り越えさせてくれる”ということ。
そして、ハンマーを始めたころのように、2007年の夏に大阪の長居スタジアムで、大空に向かってハンマーを投げ、高い目標を持っている日本の若いアスリートの心にすばらしいものを残したい。どうぞ夢をかなえさせてください!・・・・と。
このあとの会議で、2007年の世界選手権は大阪で行われることに決定しました。その瞬間とても嬉しく、”選手として地元で世界選手権が開かれ、またあの興奮が味わえるんだ”と思いました。
まだまだ先の話だと思っていた2007世界選手権が、もうあと1年となりました。すばらしい大会にしたいですね! |